医療・介護業界の人なら知っておきたいリハビリテーション職の素敵なところ。
よし、ネガティブキャンペーン的な奴が多いと指摘を受けたので、理学療法の素敵なところを書いてみよう。
まず、長年寝たきり状態だった患者さんが歩けるようになって、生活を取り戻していく様を真横(特等席)で誰よりも先に見られるのは、療法士の特権である。お得感がたっぷり。
バーセルインデックス(BI) が 5点が85点に!! HDSR10点が26点に!!
なんてのが目の前で年に何回も見られるなんて、いや~幸せ。うひょー。って絶叫しちゃうね。
また、寝たきりが長いということは、その人にかかわってきた人たちの中で、誰もできなかったことをやり遂げたという、やったった感が半端ない。アドレナリンどばーっ!これはもう鼻血ものである。
後は、「奇跡だ」「奇跡だ」と周りが騒いでくれる。これはこれで、結構うれしい。
と、まぁ、とにかく、理学療法士は気持ちのいい仕事なのだ。
お金は人の「感謝」が集まれば、そのうちついてくるだろう。ぐらいのスタンスでいればハッピー。
将来のことで悩むのは無駄なのでやらないようにして、目の前の患者の笑顔が見られるようにひたすら頑張る。それで、安い、安いとは言われているが、いくばくかでも安定したお給料がいただけるのだから、結構な職業だと思うけどな~。
ね、いいお仕事でしょ。
ベッドから落ちた時、転倒した時にベッドに誰にも手伝ってもらわずに、自力で戻る方法を練習しているところ。片麻痺の方はこれがしにくくなるんですね~。なので、患者さんが家でこけたり、ベッドから転落すると大騒ぎになっちゃうんですね。こけようが落ちようが、患者さんが自力でベッドに何食わぬ顔で座ってくれていたら、家族も大助かりってわけです。
(この写真の患者さんは、脳梗塞後遺症で右上下肢麻痺。家では、ほぼほぼ寝たきり状態だった方です。頑張ってますね~)
スキーやスノボでも最初に起き方や立ち方を習うでしょ。同じです。こけた時の対処の仕方って生活していく上で結構大事なんですよ。元気な時は思いもよらないことですけどね。(笑)
ちなみに、これ私の後ろ姿ですけど、改めて見るとやっぱり太ってるなぁ。ウエストが無いね~。これじゃ寸胴だよ、寸胴。おいしいラーメンでもできそうだね。背中も丸いし、でかいし、白衣がぱっつんぱっつんじゃないか。
よし!明日からダイエットだ!あ・し・た・から(笑)