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アキラとアキラ、男女ふたりのユニットで運営しています。医療介護、グルメ、アウトドア、文具など書いています。

春だ!桜だ!!蔵開きだ!!!

と言う訳で、「京都伏見蔵開き2018」行ってきたよ。

 

朝いちの列車に揺られ揺られて2時間かけて伏見に到着。

 

昨日までの雨がうそのよう。晴天!陽気もぽかぽか。絶好の酒日和。

 

10時からの蔵開き。

 

栄えある今年の一番酒は・・・黄桜。

 

かーっぱ、カーッパの黄桜さんです。

 

しかし、開店が10時だというのに、9時50分に到着してしまい。しばし待つ。

 

黄桜さんの門の前で生唾飲みながら、お預けを喰らっている犬っころのようにじっと待つ。

 

カチカチカチチーン!

 

暖簾がかかりいざ出陣。

 

入っていきなり、利き酒クイズとやらに挑戦。

 

A・Bの二種類の日本酒を飲み比べ、どっちが⓵樽酒か?どっちが②純米酒か?どっちが、③アルコール度数が高いか?どっちが④純米大吟醸か?

 

と答えていく。全問正解ならば、純米大吟醸のプレゼントがいただけるという。これは、俄然気合を入れて頑張らなければならない。

 

こう見えても日本酒には少し自信がある。

 

平素、日本各地で銘酒と言われる酒を旅先で見つけては飲み歩いている。

 

間違えるわけにはいかない。

 

いざ!勝負、勝負。

 

最後の純米大吟醸と大吟醸を間違えて、敗北。

 

くやしーーー。

 

人目も気にせず、その場で、ほぞを噛みながら地団駄踏んでやった。

 

気を取り直して、クラフトビールだ。

 

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朝一で、朝食もとらず、日本酒をお猪口で、駆け付け8杯。

 

流石にすきっ腹には、コークスクリューパンチほどの打撃力。

 

こりゃいかんとばかりに、「あったかーいんだから」と私を誘惑するかす汁を購入。

 

胃に優しい。春の陽気がmyストマックに後光を照射する。

 

「好きになってまうやないかーーい」

 

と、頬を赤らめてかす汁を啜る。

 

うまい。

黄桜さんは毎年のことだが、アテが充実している。

 

かす汁にお稲荷さん。生麩、枝豆、チーズに煮卵、から揚げ、ポテトフライ、甘味( ^ω^)・・・。数えたらきりがない。

 

しかも、黄桜さんはアテの持ち込みok!この太っ腹!黄桜素敵!大会社は、懐も深い。流石っす!

 

そこかしこで、コンビニで買ってきたアテを貪りながら、宴会が始まっていた。

 

私はちゃんと黄桜さんところで買いましたよ。エヘン。

 

 

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あまり、長居するとここで終わってしまうので、早々に腰を上げて、次の蔵へレッツラゴー!

 

次は、大好きな「桃の滴」の松本酒造さんですぞ。と、心躍らせ、足早に向かった。

 

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な、なにーーー!

 

門が、門が硬く閉じているじゃあーりませんか。

 

一体全体、どういうことだ?

 

教えて、グーグル先生!

 

と、調べてみると、なんと、松本酒造の蔵開きは先週だったそうな。

 

伏見と言えば日本酒村。村で祭りやっているんだから、足並みそろえようよ~。

 

残念。

 

肩を落として、松本酒造の明治産業遺産に指定されている煙突を恨めしそうに眺めるのだった。

 

ガックシ。

 

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よし!桜もきれいだ!気を取り直して次!!

 

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電気電車の発祥の地ですって。京都がねぇ。ちょっと意外。

 

こうしちゃいられない、京都は閉まるのが早いのだ。蔵開きだって、10時から3時で終わり。寄り道厳禁なのだ。

 

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道を急いでいると、なんと!大好きな、竜馬先生の九死に一生のあの捕り物劇で隠れていた材木小屋後が!!!!

京都歩きは歴史好きにはたまらない、魅惑たっぷりの街なのです。

 

いやいや、こうしちゃいられない。次の蔵に急がねば。

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ようやくたどり着いたのは、銘酒「 英勲」 の齊藤酒造株式会社 さんです。

 

着くなりびっくり長蛇の列!!!小一時間並んで、人の波に揉みくちゃにされながら、息も絶え絶えようやく手にした至極の純米吟醸達!!

 

この小さなカップ一杯で500円とかするのだ。

 

ニート。もとい!貧乏フリーランスの私にはいやはや、高根の花のお酒たちでございます。まさに神酒。

 

ちまちまと、舐めるように神酒を飲んでいると、春の気持ちのいい風がそよそよと・・・・。ビュービューと吹き遊ばしたのでございます。

 

日本酒を載せていたイベントのチラシ事、私の神酒をさらっていたのでございますよ。

 

まだ、残ってたのにーーーー。カップ2杯分ぐらい残っていたのに!!!!!

 

なんてことだ!!

 

なんてやつだ、春風のやつ!!

 

もういい。ちょっと春風に拗ねてみせ。

 

ハイ次!!!

 

と、腰を上げて斎藤酒造を後にした。

 

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「富翁」の北川本家さんだ。

 

ここも、斎藤さんところ同様、長蛇の列。人人人で溢れかえっていた。

 

しかし、春風にお酒を持っていかれ、もうちょっと飲みたいのだ。私は!!

 

と、怒りパワーで長蛇の列を品行方正な酔っ払いの鏡となるよう、礼儀正しく並んでやった。

 

手に入れた純米生原酒は、一杯140円と言う激安価格で、びっくりするぐらい美味しかった。

 

他の、純米大吟醸や純米酒も低価格でありながら、極上の旨さだった。

 

やるな「富翁」

 

と言う訳で、売店で1本ご購入。レジ横に置いてあった、酒樽に入れられた大量の魚沼産コシヒカリも、激安だったので思わず買ってしまった。

 

さぁ、次だ!!!

 

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と思ったが、春の陽気に誘われて、川べりの芝生でごろりと大の字で寝っ転がる。

 

気持ちがいい。ぽかぽかと酒の酔いと陽気で、雲の上にでもいるようだ。

 

・・・・・。

 

ガバッッ!!!

 

どうやら、ぐっすりと、寝てしまっていたようだ。飛び起きて、時計に目をやる。

 

3時20分。

 

・・・・・・。

 

蔵開き、終了。

 

無念。

 

ちょっと寝たこともあり、体力復活!

 

まだ飲める。

 

しかし、蔵開きは終わっている。

 

致し方なし。商店街のオシャレな角打ち屋さん。

 

「油長」さんへgogogo。

 

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竹に入ったお酒と祝だもん。おいしくないわけがない。そして、このごぼう。「お代わりしたくなるごぼう」が絶品。あまりのおいしさに、お土産で買ってしまった。

 

今年の「蔵開き2018」はこうして幕を閉じるのでした。

 

今年もおいしゅうございました。

 

今年の蔵開きで呑んだイチオシは、(ドラムロール、ドルルルルルルルルル〜ジャン!)

 

北川本家さんの「たれくち」でした!

 

 

美味だったおかわりごぼうはこれ!!

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