私の春の歌
今週のお題「わたしの春うた」
春の歌といえば、テレビドラマ『高校教師』の主題歌に使われた、森田童子の『ぼくたちの失敗』だろう。
この歌を聞くと自動的にドラマの「高校教師」を思い出す。
そして、同時にこのドラマに触発されて、教師の教員過程を取ることを決めた、バカ仲間のT君を思い出す。
T君は、ドラマを見てどう思ったのか
「俺は高校教師になって、女子高生とウハウハするのだ!!!」
と、バカ丸出し、不純が服着て歩いているような動機で母校に乗り込んでいったのだった。
時は、バブルがはじけて間のなくの頃、それでも、まだまだ、バブルの余韻が残っていた時期である。
女子高生を侍らして、街を闊歩するのだ~。と、実習に向かっていったT君。
実習が終わり、T君と飲みに行ったとき、
「どうやった実習。女子高生ゲットできたか?」
と私が聞くと、
「あかん。そんなんできる雰囲気1ミリもなかったわ」
と、至極当然の答えが返ってきて、T君のJK大作戦はあっけなく幕を閉じたのだった。
「時代はやっぱり、女子大生だ!!!」
と、懲りないT君は、ナンパサークルに青春の全てをつぎ込み、数多の浮名を流していった。
アラフォーになった彼は未だに若い女にご執心である。
カワイイ、カワイイ、愛娘に。(笑)
可憐な女性たちをイメージしてみました。(笑)