医療従事者がこっそり教える検査キットのポイント。
「おうちでドック」
こんなのが出始めたんですね。ピロリ菌検査なんてのもありますが人間ドックとは!
1万5千円から2万円 程度で自宅で検査ができちゃう。
病院で待たされるのが嫌、病院そのもの行くのがちょっと気が引ける、、、
また忙しい人にはとーっても便利な検査キットですね。
そして・・・。
おうちでできる検査キットにはとても重要なポイントがあります。それは・・・。
ということで、自宅用検査キットを用いる際の二つのポイントをご紹介します。
ポイント①
「診断」してくれる医師を知っている。
くわしく検査をしたあとその検査結果を「相談」でき、ちゃんと「診断」してくれるお医者さんを探せるか。(知っているか)
いくら検査をしても的確な「診断」がなければ、ただの数値でしかない。もし、がんの数値が高いとして、ちゃんとがんの診断ができるお医者さんを探しきれるのかが、一番大事なところです。
適当に近所の病院に持って行って、
「まぁ、歳だからこんなこともありますよ」
と適当な診断しかしてもらえなかったら、2万円をどぶに捨てたようなものです。
信頼できるお医者さんを調べるか、知っているかが一番大事なところです。
ポイント②
検査結果により選択的に詳細な検査を受けることができる。
例えば検査キットで出た数値で、炎症反応が強く出ていたとする。すると、お医者さんが、血液検査だけでは確認できない画像検査をしてくれます。
つまりどういうことかというと人間ドックでやみくもに検査をするのとは違い的確なポイントとなる検査を「医療保険」を用いて検査してもらえる。
これは凄い「お得ポイント」です。
人間ドックだったら医療保険は当然使えないので高額な自費になる。しかし「病気かもしれない」となれば病院で「医療保険」が使えるのです。
素晴らしい!
でもまぁ、返す返す言いますが、自宅でできる検査キットを用いる場合、検査結果の「相談」ができる、検査結果をみてちゃんと「診断」できるお医者さんを間違いなく探せるかが、いちばん大切です。
ということで検査結果がでたあとどうするかが鍵となりますっ!以上、医療従事者からこっそりお伝えしたい自宅用検査キットのポイントでした。
ぁ、それから取扱説明書をしっかりと読んでから検査に挑んでください!間違って使用するとまた病院で一から検査のやり直しになりかねません。
グッドラック♪