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体罰

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時折、降って湧いてくる体罰騒動。

 

いやぁ。体罰。ありますよね~。普通に。

 

今のご時世。とも思いますが、それにしても、学校側が「知らないおじさん」と言ってのけたのには驚きを隠せない。

 

そもそも、学校の先生と言うのは何を勘違いしているのか知らないが、自分のことを偉いと強烈な勘違いをしている人種である。

 

私は、学校の先生が大嫌いである。ドラマで、「熱血〇〇」だとか「3年B組〇〇先生」「グレートティーチャー〇〇」だとか、素敵極まりない先生がテレビドラマではわんさかさーっとおられるが、私は残念ながら、長い人生で一度もそう言う類のすんばらしい人間性の先生にお会いしたことがない。

(いないから、ドラマになるのでしょうけどね)

 

小学校時代は、男性教諭と言えば、黒板に線を引く長さ1mほどの物差しを長剣のように背に背負い、バシバシ生徒をしばき倒していた。首根っこをつかまれて、教室の棚に投げ飛ばされた同級生は流血して失神してしまった。

 

一応騒ぎにはなったが、結局その教師はお咎めなし。

 

中学になると、体罰は当たり前のようにエスカレートした。

 

平手、グーパンチ、教師が生徒を取り囲んでのリンチ。当たり前の風景すぎて、誰も気にも留めなかったぐらいだ。

 

中学の時と言えば、自転車通学でヘルメットをかぶってなかったとか何とか教師にいちゃもんつけられた同級生が担任にしばきあげられ、頭から流血して失神したという事件が起きた。

 

当然教師にお咎めはなく普通に教師を続けていた。その事件以来、生徒たちの間では、「自転車に乗るときにヘルメットをかぶるのではなく、教室でヘルメットを被らなきゃいけないんじゃねぇか!!」と言っていた。道路より危険なのはむしろ教室の方であると皆の意見が一致していた。それぐらい当時の教師は野蛮で暴力的だったのだ。

 

高校生になれば、さらに教師の体罰はエスカレートした。廊下で目が合うだけで殴られ、首根っこを引きずって階段の踊り場まで連れて行かれ、タコ殴りにあった。夏休み明け、眉毛をほそーく、おされしゃんにしてきた同級生は男性教師に抑え込まれ、油性のマジックで両津勘吉にされていた。丁寧に脱毛していたそり込みもヘルメットのように直角前髪に描かれていた。

 

それが当たり前の状態だったことから鑑みると、今なんて少なくなった方である。しかし、「教師」と言う生き物の体質は戦前から何も変わっていないのが現状ということだろう。脈々と続く先輩方からの遺伝子を受け継ぐ、若人たちが、量産されているのだから。

 

モンスターペアレンツだとか、言われているが、「教師」がかつてしてきた報いだと私は思っている。

 

当時学生だった殴りに殴られた世代が親になり、

「あのにっくき教師どもから、我が子を守らねば!!」

 

と、ただ単に思っている親御さんが多いからではないだろうかと推測している。

 

因果応報である。

 

当たり前に続く「体罰」は今も昔も変わらずあるということだろう。

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学校と言うところはイバラの道なのである。

 


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